今日はいよいよ寒くて、
とうとう冬将軍がやってきた!!
ってな感じですね。
私赤津も
読書の秋が終え、
読書の冬に突入しようかと存じます。
ようするに特に変わりません。
ということです。
それもまたアリだと思う今日この頃。
そんなこんなで先日読んだ本の話をすこし。
「流星ワゴン」
著 重松清
38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った。
僕らは、友達になれるだろうか?
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作
ですって。
自分は、知人に
何か感動する本ない?
と聞かれたら,
まっさきにこれを挙げると思う。
なんかもう、すごい良かった。
親と自分、自分と息子、親と息子。
親子って愛おしいなって思う。
自分は若い頃の親父にあったらどんな話をするんだろうな、
同じ年代の2人の男として酒を飲む機会があれば、色々聞きたい事は
山ほどある。
実家に帰ってもいつも、
ろくに話もしないけど、
アルバムでも引っ張りだして、
昔の話でも聞かせてもらおうかな。
ただ、すこしばかり照れるので
お酒の力も借りながら・・・。
そんなセンチな気分にさせてくれるこの本、
オススメです。
赤津